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2009/07/31 Goto in Bangladesh 宿題は、終わらない・・・
夏休みの宿題は、いつもぎりぎりになってから
どうしようどうしようって思うタイプでした。
そして、大人になって宿題はなくなったんですが、
山のようにあるサンプルタスクが終わらなくて
どうしようどうしようって思っている毎日です。
(そもそもこんなスケジュール、誰が立てたんだ!!!
と言いたいところですが、スケジュール自体は私が立てました。。)
やってもやっても終わらない。
終わらないことの理由の一つは、
スケジュールが押しているからといって妥協が出来ないことにあります。
だって、プロダクトですから。
自分の作品ではありませんから。。。
そしてその肩の荷が、先週も、そして今週も
休み返上で働いてくれるモルシェッドとバポンに
「Sorry・・・・、ここを・・・・・やり直したい」
と言わせているのです。私じゃありません(笑)
というわけで、我らサンプルチームは明日も工場行きとなりました。。
しかし、私達の夏休みはあと3日くらいしかありません。
まだまだ残る宿題を前に泣いていた子供の頃とは違い
ちゃんと立ち向かわなければなりません。
妥協はしたくない。だけど、スケジュールはパンパン。
ということで、出来ることは私が変更箇所を完全に把握して、
その他の変更点が本当に必要ないのか
抜かりなく考えてロスをなくすことです。
日本でいつも仕事を手伝ってくれているKさん
(そのうち登場します!)の得意技、イメトレをしたいと思っています。
せっかく立て続けに休日出勤してくれる二人の作業が効率的になるよう、
イメトレに励むべく今日は4つサンプルを持って帰ってきました。
とりあえず、出来るところまで最善を尽くしたいと思います。
そんなこんなでやっている私達のところに、
昨日は可愛いお客さんがやってきました。
誰かに似ていると思いませんか?
チームマザーハウスにいる・・・・・・
そうです、我らが現地ディレクターモインの子で
ファリハちゃんといいます。
お菓子を片手にやってきて、
一番近くにいた猪野お父さんに、「はい」
その隣にいたバポンが手をさしだしたら「No」
その隣のモニルも「No」、そのまた隣のモルシェドも「No」。
日本人にはくれるのか。
と思ったそのまた隣にいた私には・・・やっぱり「No」。
残念・・・。
さすが猪野お父さんです。
滲み出る優しさは国境を超えるのですね。
まだまだ修行の足りない私です。
2009/07/26 Goto in Bangladesh 失敗のその後・・・
今日、ディレクター二人がタナリーに行く時のことでした。
モインがふとこう言いました。
「後藤さん、工場よろしくね」
当たり前のことかもしれないけれど、
私は嬉しくて、なんだか少し泣きそうになりました。
工員達とは、前回から結構打ち解けた仲になっていました。
そして、今回、
ディレクター達との関係ですが、
雪解け後に小さな若葉が芽生えていくような、そんな感覚があります。
これ以外にも、ふとした瞬間に
「嬉しいなぁ」と思ってちょっと泣きそうなことがいくつかありました。
1回目は、大失敗でした。。。
2回目、少し上向きになりました。
3回目、やっと本当に関係が築けそうな気がしています。
「いない間、工場よろしくね」
っていう一言は、私にとって決して小さいものではありませんでした。
同じマネジメントとして、
「認めたよ」って言ってくれたようでなんとも嬉しかったのです。
これからも、大変なことはいっぱいあると思います。
傷付くこともあるかもしれませんし、
私が相手を不快にしてしまうこともあるかと思います。
でも、出来る限り心をやわらかくして、
頑張っていきたいなーと改めて思うのでした。
こういうところで心を充電して、何かの時に備えたいと思います(笑)
「もっと日本語教えてよ」って
二人に言われたので、ランチタイムに交換授業をしようと言いました。
30分日本語、30分ベンガル語。
ただの社交辞令じゃなくて、
明日本当に実践するぞー!
と思っています。
何から教えようかな♪
2009/07/24 Goto in Bangladesh どたばたが消えた日
皆様、こんにちは。
本日金曜はバングラは休日です。
というわけで工場は休みです。。。
と言いたいところですが、日本から山のような「宿題」を抱えてきた私と、
サンプルに携わるモルシェド、バポンはいつもより少し遅めに出勤しています。
今回は滞在の始めの方に「宿題」の比重が大きく傾いているため、
申し訳ないと思いながらサンプルに携わる二人にもお願いしてしまいました。
(いつもごめんね!)
ところで、タイトルの「どたばたが消えた日」のことですが、
あれは、火曜日のことでした。
その日は生産分の日本への出荷日で、出荷日と言えば
わが社好例の「火事場の馬鹿力」がフルに発揮される日と決まっています。
いえ、決まっていました・・・。
当然のようにどたばたと緊迫感に包まれ
「何とか出せた~」
というフィナーレを迎えると想定していたら、
どうも焦る気配もなく夕方になり、
6時にはなんと全てが完成され箱詰め終了。
明日からの次のオーダーの確認ミーティングが持たれ、
「今回のオーダー分もみんなの頑張りで無事終わりました。ありがとう。」
というディレクターモインの締めにて6時半には
「さよなら~(と実際みんな言うのです)」
というスムーズな展開。
???
一人狐につままれたようにキョトンとしていた私でした。
あれ、あのどたばたは何処へ!?
こちらに常駐している猪野(スタッフ猪野のお父さん)に聞いたところ、
毎回ではないけれど「火事場の馬鹿力」を発揮せずに
出荷出来る回数も増えてきているということ。
なんだかちょっとした浦島太郎のようでした。。
そういえば、私がこちらに来てすぐにディレクターモインが
「今回の出荷を1日遅らせられないか?」と相談してきました。
今回の分には特に日付が指定されたようなものはなかったので
大丈夫だと答えたところ、
「いつも少しでも早めようとしてドタバタしてしまっていたし、
品質的なところでも焦ると良くない。だから余裕を持ちたいんだ」
ということ。
これまで何度も話されてきた
スケジュールとクオリティのバランス。
偏り過ぎて議論になったことが何度かありました。
そうして、一歩ずつその「バランス」が改善され
良い方向に向かっているのではないかな、と感じられたのでした。
「バングラ、やるなー」です(笑)
遅々として、ですがでもちゃんとみんなが前を向いて動いているように感じます。
そんなわけで、プロダクションは計画通りに進むのに、
どたばたしているのはサンプルルームの私なのでした!
今日の出勤は4人だけ。
(私の休日出勤にいつも付き合ってくれる猪野も一緒です。)
お昼はみんなで近くのレストランに行こうと思っています。
「サンプル1つに付き、料理1品。
だから、サンプルが半分しか終わらなかったら、半分しか食べられないよ」
なんて言いながら(笑)
どたばたは消えませんが、
和やかにサンプルも進んでおります。
がんばるぞー!
2009/07/21 Goto in Bangladesh 文化として尊重すべきこと!?
皆様
こんばんは。
18日の夜ふたたびバングラ入りしました。
今度は空港で複雑な気持ちになることもなく、
無事に早速仕事モードで突入しました(笑)
やることがてんこもりで、
それに前回の帰国から1ヵ月しか経っていないので、
特に感傷に浸ることもなく、
するりと「もう一つの日常」に入ったような感覚です。
今回は、これまでの関係構築に重きを置いていたところから、
よりビジネス寄りに工場の体制を一歩強化していきたいというのが目標です。
というのも、今回はかなり長いことこちらに腰を据えるつもりでおりますし、
その間に新しい助っ人が日本から来てくれることにもなっているからです。
(そのスタッフに関するご紹介は、また後ほど・・・)
というわけで、現地のディレクター達と一緒に、
工場を細かいところから一歩ずつ整えてより強固なものにしていきたいと思っています。
こちらに来てすぐディレクターに
「最近のバングラはどう?」と聞いたら
「It's quite under control.」と答えてくれました。
なんとも頼もしいと思うと共に、
こちらに来た当初から気になっていたことを認識していました。
多くの途上国に多かれ少なかれそうした傾向があるのだと思いますが、
管理者と労働者の間にはどうしても明確な線引きがあります。
私だけではなく、そうした状況を目にした日本スタッフは誰もが
それをもう少し緩やかなボーダーにしたいと思っているのです。
もともとカースト制度のあるインドと袂を分けているということも、
その要因の一つなのかな、などと思ったり。。。
一方でどこまでをこの国の文化として尊重すべきなのだろう?
というのも悩める部分です。
敬意を損なう関係は決して好ましいとは思わないですが、
これだけ明確に違いがあるともうちょっと緩やかになっても
決してその一線は越えないのではないか・・・?と思えます。
それに私達の工場は
私が目にしたバングラ内のどの工場より和気あいあいと
みんなが楽しそうにやってくれているように思うので、
だからこそ実現できる関係ってないのかなーと期待も膨らんでしまうのです。
そんなことをぼちぼちと考えながら、
ネパールとは一転こちらはいつも通りの平穏な姿で続いております。
焦らず気長にやっていきたいと思います。
そして、今日もサンプルに取り組んでくれているモルシェッドです。
と紹介しようとカメラを向けたら近くにいたバポンがテケテケっと走ってきました。
(右がモルシェッド、左がバポンです)
今日はシッピングの日なのでモルシェドのみがサンプルスタッフですが、
明日以降は前回大活躍してくれたバポンも他のスタッフもサンプルに
参戦してくれる予定です。
それから・・・、朝一でネパールで頑張るバサンさんからチャットが。。
大変な状況の中、本当に命をかけて頑張ってくれていると
いつも山口から聞いている彼の活躍ぶり。
ネパールで奮闘してくれていて、こちらが心配すべきるところを励まされ、
そしてバングラと私に対する本当に温かい言葉をもらいました。
朝からたっぷりと心が充電されて、
頑張らないわけにはいかないのであります。

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